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Adobe(アドビ) CS2無償化提供騒動

Photoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)などの人気ソフトを含む一部 Adobe(アドビ)製品のバージョンCS2が無料でダウンロード出来る!という話題が、一夜にしてあっという間に広まった先日の騒動。

Adobe(アドビ)はCS2のアクティベーション(一度Adobe(アドビ)のサーバに接続して購入したAdobe(アドビ)製品を認証して使用可能にすること)サーバを停止するから、これまでのユーザが使用したいという場合に備えてダウンロードサイトを開放した模様。アクセスするとソフトのダウンロードとシリアルナンバーが掲載されたページに飛ぶ。 シリアルナンバーが掲載されているので、実質無料で使用できるんだろうけど、Adobe(アド ビ)が無料提供ではないと公言してる為、使えるとしても使うかどうかはにんともかんとも。 ただまあ「正規ライセンスを所有されていないお客様のご利用はライセンス違反となり得る 旨」となんとも歯切れが悪い書き方をしている。いろいろなサイトを見てみたら、日本の現行法だと割かし黒に近いグレーゾーンみたい。法律の専門家じゃないので判断つかないがー。

個人的には旧バージョンのmac(Power PC)でしか使えず、尚且つ使いづらいバージョンの CS2は使う気がしないけどねえ。大体イラレのプレビューが重いとか色々不具合があったし ね。CS3からは使いやすくなったけどそれまで俺はずっとイラレの10を使ってたからなあ。で も、Windowsとかでちょこっと使いたいって人には魅力的なのかもねえ?いいフリーソフトと かあると思うけど。 それにしてもこの騒動、あっという間に広まった。大手のポータルサイトとかがガツン!と大々的に乗っけてしまった事で、twitterとかfacebookとかでどんどん拡散していってしまったよねえ。 俺は夜中にこの情報を見たんだけれど、朝になったら、俺の知り合いとかも結構つぶやいてたし、購読している情報系のメルマガでも情報提供されていたし。すごいなこの拡散力は。

こういった大きな情報は、善意で広めたい!という人以外にも、面白半分で…とかもあったりなんだろけど、自分のサイトやtwitterアカウントなどを広報的に広めたいって事もあるわけだよね。それは個人としても企業としても。 有益な情報をいち早く提供する…って事は、アクセス的には優位に立つだろうし、サイトの利便性やそこから派生する情報の価値というものを高めてくれる分けだが、それが誤報もしくは、真意の違うものだったりすると一気にサイトとしての信用度が下がってしまう。アフェリエイト目的でのべつ幕なしに情報を貼りまくってるサイトなら、その辺のリスクは百も承知なのだろうが、信用を生業にしているようなサイトがそれをやってしまうと、それまで積み上げた信用などを失ってしまう事があるかもしれない。例えば、通販サイトのブログとかで。

情報系のサイトならいざ知らず、そうではないサイトなら、情報の提供は慎重に…っということなんだろうねえ。

かくゆう俺も知った瞬間は誰かに教えたい衝動にかられて、つぶやいてしまおうかと思ったが(笑)こうゆう誰かに教えない欲ってのはなんなんだろうねえ?自尊心を満たす事こそが、1番甘美な罠なのかなー、やっぱ。

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