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無料で読める手軽さというWeb漫画

すっかり週間漫画を買って読まなくなったのだが、最近はWeb漫画をよく読む。無料とろいう手軽さと、となりのヤングジャンプ、裏サンデーは毎日更新という事もあってついついパソコンを開いたら見てしまう。

となりのヤングジャンプ

裏サンデー

ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-

この他にも個人公開を含めれば大小様々、テーマも色々で探し始めたかキリがない。

Web漫画は結構前からあったけど、ここの所活気づいてるよね。やっぱりジャンプ、サンデーという看板が付いた大手がやり始めたからか。

Web漫画の基本は、以前話題になった「FREE」という本の商法。基本的なサービスは無料で、所有したかったり、追加でコンテンツを手に入れたかったらお金を払ってねというシステム。まー、インターネットのビジネスモデルは殆どこんな感じだよなー。ゲームやアプリもしかり。

「裏サンデー」がコミックを発売した時は面白かった。Twitterや公式サイトで「Save Urasunday」とキャンペーンを売って、買ってくれないと継続できないから!っと直接的な問いかけをしていた(笑)あまりにダイレクトで、逆に気持ちいいくらい(笑)
継続しているという事は、コミックが売れたんだろうねー。

後発の2社の漫画は、Web漫画としての新たな表現をしているのもいい。
個人公開以外は、紙ベースの読み方だったので、ページをめくる感覚だった。読み応えも雑誌で読むのと変わらない感じだったのだが、後発の2社はWeb漫画としての表現方法をとっているのがいい。

「アイシールド21」を書いていた漫画家、村田雄介とONEが書いている「ワンパンマン」は、通常の漫画の様なコマ割りをするのではなく、画面いっぱいに大きな1コマを書いて、クリックをするたびに、少しずつ動いていく、コマ送りの迫力満点な表現をしていた。これは単行本になった時点で、ちゃんと漫画的表現に手直ししていたのだから恐れいる。

裏サンデーでは、「ヒーローハーツ」がやはり1枚の大ゴマで、敵が不気味に笑い出す笑いの擬音が、gifアニメで動くという表現をしていた。

完成されていた漫画の表現が、Webという媒体を得て、新たな展開を迎えたという感じだ。漫画家としても、新たな表現方法の模索ができて面白いのかもしれないなー。

Web漫画の一つの疑問点として、公開媒体はWebなのに、コミックスは紙ベースのものしか出ないというのはなんでなの?

比較的老舗のガンガンですら、半分くらいしか出ていないんだよな、電子書籍。
読みたい漫画が、書店に無かったりでそのまま忘れちゃうとかあるんだよなー。
置く場所とかの物理的な問題で、本として所有するまでではないけど、コミックスは読みたいとか思う漫画が結構あるんだけどなー。
電子書籍で連載中の漫画買うの、ちょっと怖いんだよね。電子化と書籍化のタイミングにズレがあるし、途中から電子化止めちゃう本とかあるしねえ。途中から本で買うのってなんか気持ち悪いよねえ…

ワンパンマンなんて、発売と同時に即売切れになっちゃったんだから、早々と電子書籍かアプリ化してくれればいいのにー。

その辺は出版社の事情とかあるのかねえ?

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