丸子地移動動物園の備忘録

どっこい生きてるフリーランス-東京で活動するグラフィックデザイナー『丸子地移動動物園』のブログ

「風立ちぬ」観ました

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「風立ちぬ」観て来ました。こりゃー賛否両論あるなーって映画だった。個人的には好き。途中やっぱり泣けてきたしねえ。

二郎の声、最初は「あらー?」って感じだったけど、終盤は上手くなったのか慣れたのか(笑)最終的には気にならなくなったよ。というか、二郎はあれでいいんだろうなー。
何と無く端的に二郎という人物像を表している感じがして。

菜穂子との恋愛は悲恋な訳だが、それを本物の声優が情緒たっぷりに演じたら、きっと、安っぽくなっちゃうんだろうなあと。
物語の堀越二郎の人となりなら、涙を流しながらも、感情的にはならない様な印象。
人によっては冷たい印象があるのは、感情の表現が下手な訳で。
子供にシベリアというお菓子を分けてやろうとするシーンがあるのが、そうゆう生き方下手な感じを象徴してた。偽善を素直にしちゃうのが、分かってないのか。
奈緒子に対しても、「それはエゴだ」と言われても押し通してしまうところとかね。
冷たい人ではないのだが、やや偏屈で、人間関係下手そうな技術者っぽくてね。

これはやっぱり「男の映画」なんだなー。素直に二郎に感情移入できるのは、情熱を持って何かをしている、もしくはした事がある男であって、女性の意見は「面白かったけど、夢の話。何が言いたいのか分からない」だって(笑)そうだよなー。

大体、奈緒子にしたってそうだもん。清楚で儚げでやりたい事を応援してくれる薄幸の美人。もう、男の理想でしょう(笑)
結婚式の姿なんて、今までのジブリヒロインの中で1番美人じゃないかってくらい綺麗。あんな美人と理想の仕事、どちらも大事で、それに悩む俺…なんて、男の最高の悩み、エゴの極みだもんなあ(笑)堀越二郎と堀 辰雄の話を混ぜてしまったのも何と無く分かる気がするわ。

ジブリ映画にしてある意味、男くさい映画。DVDが出たら買おうかな?そしてこっそり泣くか(笑)


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