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「ましろのおと」11巻[漫画・感想]

全国民謡大会の伴奏をする主人公、雪

「ましろのおと」11巻を買った。
民謡酒場で働く、同僚の麻仁が出場する民謡全国大会で、伴奏をする事となった主人公の雪。
自分の音だけを追求してきた雪が、歌を際立たせる「伴奏」に苦悩する。
また、歌い手である麻仁も、ある思いで雪に伴奏を頼んだのだった。

それは、大会で伴奏の良し悪しが、歌の評価にプラス評価されるのではないか?という事だった。
その点を、前回大会の優勝者、壬生悠理に指摘されてしまう。

お互いの思い違いをぶつけ合った二人は
、東ノ宮民謡全国大会に挑む。
しかし、その民謡大会での専属伴奏者は、津軽三味線の頂点、神木清流だった!
他の多くの歌い手が、神木清流に伴奏を頼む中、雪と麻仁が大会に挑む。

なかなか熱い女の戦い。主人公雪も伴奏をすることによって、新たな段階へステップアップしたのか?どうかが分かる今巻。
予告で、次回雪の想い人との再開もあるようで……これまで薄かった恋愛要素とかが描かれるのかな?主人公が朴念仁だけど(笑)

ましろのおと(11) (月刊マガジンコミックス)
羅川 真里茂
講談社 (2014-06-17)

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