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「GIANT KILLING」33巻[漫画・感想]

激闘の名古屋グランパレス戦決着。限りない逆境の中で掴んだものは?

「GIANT KILLING」の33巻が出ていたので購入。

10人という人数さと、3-1という絶望的なスコアを夏木の奇跡の一弾にてついに1点差に詰め寄るETU。
奇跡的な夏木の一弾はETUの士気を上げる。
10人という人数的不利な条件でも攻撃的な姿勢をゆるめない、ETU。そしてされに椿の心境にも変化が。
残り時間が少ない中、ETUは逆転できるのか?

長い試合だった名古屋グランパレス戦がついに決着。ここのところ連敗続きで、イマイチ流れに乗れていないETUだったが、ついにその流れが変わる時が来た!

特に椿のさらなる覚醒が面白い。走らない王子を走らせる椿。中盤の要としての要素がどんどん強くなってくるねえ。
あと、いままで目立たなかったブラジル人のガブリエルもブラジル人らしいプレーで湧かせてくれる。

村越の覚悟とか今回は選手中心の見せ場が多かった。これまでストレスの溜まる試合展開だっただけに、この巻はいろいろと発散させてくれるよ(笑)
ほんと、ページをめくる感覚が試合を見ている様で面白い。個人プレー中心というより監督目線の漫画だからかもしれない。

GIANT KILLING(33) (モーニング KC)
ツジトモ
講談社 (2014-10-23)

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