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子供の時からシャアはシャア「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル」[映画・感想]

シャアとセイラの幼少期、1年戦争戦前の話

新宿ピカデリーで機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバルを観てきた。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル

1階には巨大なシャアザクの頭(笑)

内容的には1年戦争の前の話で、ジオン・ズム・ダイクンが暗殺され、密かにというかド派手に、キャスバル(シャア)とアルテイシア(セイラ)が地球に亡命するまで。

大人なシャアは冒頭だけですよ。

先に観た友人がらコメディパートが多いと言っていたが、確かにその通りで、シリアスなシーンでもなんだかコミカルな要素を含んでる。

しかしアレだな、シャアがザビ家に復讐を誓う要因ってランバ・ラルの父親、ジンバ・ラルに吹き込まれたって感じなんだな。

ジオンの暗殺も、実際に証拠的なものは何もなく、状況証拠のみなんだよねえ、シャアからみれば。

試聴者はその後、デギンとかサスロ、ギレンとの会話で暗殺された事が分かるけど。

しかし、サスロは有能なのね。ギレンをスケールアップした謀略の人みたいだし、あそこで死んじゃうのはもったいない。ただ人望はない様で、死んで悲しむのはドズルのみと……

実際に殺したのが親族ってのは、よほど人徳が無かったんだろうなあ。

デギンも当時は悪そうな顔してたし、ガンダム後半、ガルマの死後は丸くなったんだろうねえ。
考えてみたらガルマってつり目のザビ家では異質だよなー。そりゃ、みんなから可愛がられるよな(笑)

キシリア様、セックスアピールしすぎ(笑)

そして、ハモン。ハモンって何者なんたわろうね?連邦軍にも顔が効くしねえ。ラルさんよりも若い頃は有能なんだもん(笑)

キャスバルの幼少は、シャアに成るべくして成る様な雰囲気。脅されても屈せず、ガンタンクに乗れば、敵を撃破するという有能っぷり。

ヨーロッパの移民政策とかのピンとこない感が分かる

日本にいるとヨーロッパにおける移民政策とかの問題点とかピンと来ないけど、オリジンはその辺をしっかり描いてるよなー。

ある事件がきっかけで抑圧されていたものが解放される流れというか。
連邦軍と自治軍(ザビ家とか)の関係性とかの微妙さとかがちゃんと表されていてよかったな。ああゆう状態だと、やっぱり独立自治したくなるんだろうねえ。知らないのにいちいち口を出してくる連邦軍とか面倒だもんね。

予備知識はあったほうがいいかも知れない

観るにあたっては予備知識があった方がいいかもしれない。

人物が誰とか、ファーストガンダムをなんとなくしか覚えてないと辛いかも?

次は秋公開だそうで。楽しみです。

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