主人公は普通の市民達。戦時下で取り残された人々はいかに生き残るのか?
PCのゲームとして話題になっていたTHIS WAR OF MINEがiPadのアプリになっていたので、早速ダウンロード。
主人公達3人は普通の市民で、戦時下に取り残された人達。
ゲームのバックボーンは1992年のサラエボ。
ユーゴスラビアで勃発した内戦により、セルビア人勢力は、ユーゴスラビア人民軍によって包囲され、NATOが介入する95年まで戦時下の生活を強いられることとなる。
そんなサラエボに取り残された主人公達。
3人は廃ビルに潜み生き残るために日々を送る。
日中は拠点を改装し、夜は資材を集めに徘徊する
日中はともかく拠点である廃ビルの改装。
最初はベッドすらないので、資材を探してべっとを作る。
そのほかにもキッチンを作ったり、浄水器を作ったり。
ただ、機材を作るには材料が必要なので、材料を探しに夜はチームの内の誰かを探索に出す必要がある。
近くには廃墟や学校、病院などがあるので、そこで材料を探さねばならないのだ。
材料だけでなく大事なのは食料と薬。初めのうちは何もないので蓄えの生肉をかじったりしなければならない。ただ、この肉もなくなってしまうわけで。
引きこもっていても餓死してしまうわけだ。
生きるために奪うか、盗むか
夜は探索。
探索場所には人が住んでいる場合がある。
友好的に商品の交換を申し出てくれる人もいるし、容赦なく襲いかかってくる奴らもいる。
もしくは弱った老人達もいたりで、そこで見つけたものは所有物の表示が出てくるのだ。
それを、そのまま盗むことも可能。
ただ、盗んだりしてしまうと主人公達は落ち込んでしまう。
「こんなことをしてまで生きて行くべきなのか」と。
あまり極限状態が続くとうつ状態のようになってしまったりで、悪いことはなるべくしない方がいいよう。
しかし、食料ってなかなか見つからないんだよねえ。
どんどん空腹状態になってくるし、病気で倒れるやつは出てくるし……
盗めそうなところから、良心の呵責で盗まないで帰ってきたら、自分の拠点が暴漢に襲われ、コツコツ集めた資材が奪われたり……
なんなんだっ!ってヤケになっちゃうよねえ。
なんか色々と試されるゲームだなあ……
今、やっと13日生き残ったんだけど、何日生き残れば終わりなんだろ?
でも、すでに暴漢に一人仲間が殺されちゃったんだよねえ……むーん。