セツモードセミナー閉校。俺の青春がまた一つ消えてしまうのかー
弥生美術館で開催中の生誕100年 長沢 節 展 ~デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長~に行ってきた。
公式サイト:弥生美術館・竹久夢二美術館
東大の裏にある喫茶店が併設の美術館で、1枚チケットを買えば両方の美術館を観ることができる。
縦に長い建物で、なんとなーくセツの校舎を思いだす。
展示は3階中2階、だいたいデッサンの展示が多くて風景画や人物画のタブロー、そしてセツ先生が若かりし頃提唱していたモノセックスのファッションの展示など。
2階の階段脇に大きなセツ先生の写真。
2階にセツモードセミナー内にあったセツ先生の私室の写真があって、そこに私物などの展示があった。
いつもかぶっていた印象的な帽子の数々と、パトリックの靴。
当時、真似しようとしてパトリックの靴を買おうかと思ったんだけど、靴が細長くて、典型的な日本人足の俺には合わなかったんだよなー(笑)
デッサンの数々はやはり圧倒的にうまくて、さらっと描いたおものとは思えない、動きのあるデッサンだよねえ。
線が細くて骨っぽいモデルばかりなのもね。
あんまり知らなかったんだけど、芸能人の顔とか能楽のイラストとか描いていたんだなあ。
ウッチャンナンチャンの内村光良がすげーイケメンだった(笑)
期間中に展示が入れ替わるらしいので、また行こうかなと思う。伸びやかなセツ先生の絵を見ていると、やっぱりまたデッサンをしたいなーと思う。
もっと、イラストとか描かないとなあ。
3階は高畠華宵 展・華宵が愛した花々。
セツ先生とは違って肉感的な女性の数々。昔の少女系の絵って顔が濃いよね(笑)
2階から竹久夢二美術館に移動できて、そちらの展示は大正ファッションの展示だった。
大正時代の大柄で分かりやすいデザインはやっぱりかわいいなあ。夢二の絵はちょっと目が怖いんだけどね(笑)
帰りに発刊された長沢節: デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長を買って、前の喫茶店で展示に合わせたカフェオレを飲む。
[amazonjs asin=”4309278256″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”長沢節: デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長”]
セツ先生のサイン入り(笑)