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「イサック」3巻・「ブルーピリオド」2巻(漫画・感想)

イサックの3巻、ブルーピリオドの2巻を電子書籍で購入。

ライバル、ロレンツォとの因縁の過去「イサック」3巻

相変わらずの超画力!神聖ローマ帝国期に起こった30年戦争の中で、火縄銃を携えるスナイパー侍、イサックの活躍を描く漫画イサックの3巻。

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前回、因縁の相手、ロレンツォに狙撃され重傷を負ったイサック。

3巻はイサックとロレンツォの日本での因縁の回想。

イサックは猪佐久、ロレンツォは錬蔵。二人とも高名な鉄砲鍛冶の弟子。

イサックとロレンツォの持っている銃はその鉄砲鍛冶の作で、2丁揃うと2人の持っている銃と同等の高性能な火縄銃の生成方法が分かる仕掛けが施されている。

ロレンツォはその銃を奪い、海外に渡る。それを追ってきたのがイサックだった。

イサックが狙撃されたことにより、ローゼンハイムの砦に閉じ込められたハインリヒの軍勢。なぜなら、包囲したスペイン軍に、イサックと同等の狙撃能力を持つロレンツォが加わったからだ。

絶望的な状況を打開する策はあるのか?

毎巻絶望的な状況に陥るよなあ、イサック。そこから何とか打開するのが面白いんだけどねー。

本格的に芸大受験に望む主人公。最大の難は親の説得。「ブルーピリオド」2巻

芸大受験の現実を描くブルーピリオド2巻。

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何でもそつなくこなす主人公、八虎

何でも器用にこなすため、何にも熱くなれない性格だったが、美術部の先輩の絵に衝撃を受け自ら絵を描く世界に飛び込む。

答えのない絵の世界にのめり込む八虎は芸大受験を真剣に考える。

芸大受験への最初の難関は、親の説得。

自分の気持ちと日頃の感謝を絵に込めてそれを渡すことにより、真剣な気持ちを伝えた八虎。

3年になり、いよいよ本格的になってきた、美大受験。

美大の予備校で出会う人たちの存在によって、自分の絵と受験の絵に悩む八虎。

自分の絵とは?受験の絵とは?

今回はライバルの一人?ユカちゃんの掘りさげ。

女装するユカちゃんは性的マイノリティーであるわけだが、彼の話を聞くにつれ、ただ目立ちたいだけと思っていたその格好と性格が、どうゆうものに基づいているのかが分かる。

表面しか見ていなかった八虎は、それを恥じるのだが、普通の人の感覚だと八虎の反応とか対応が普通なんだろうね。

また、面白かったのが美術館の見方。絵を買い付ける気持ちで観るって面白いなー。買うとなると真剣に観るもんね。

美大受験を控える人もなんとなーく流れや雰囲気が分かる漫画だよなー。

また、絵の見方とか考え方とかを示唆してくれる漫画でもあるので、美術好きな人にも面白いと思う、こうゆう見方があるのねーって感じで。

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