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生活力のない少女小説家が嫌いだった姉の子供をあずかる「違国日記」1巻(漫画・感想)

ネットの評判を見て読みたくなった漫画・違国日記を電子書籍で購入。

 

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とても美人だけど生活力がまるでない槙生は交通事故で亡くなった姉の子供で中学生の朝を成り行きであずかることになる。

二人が共通なのは、朝の母が亡くなったことに対して悲しさを感じなかったこと。

成り行きと勢いで朝をあずかることになった槙生だが、実は人見知りで、仕事柄引きこもりがちで、生活力が全然ない大人。

しっかりした母に育てられた朝は、そんな槙生という大人を不思議がる。

無愛想で人見知りな槙生と飄々としていてきちんとしている朝、タイプの違う二人だけど、共通点は言いようのない孤独を抱えているところ。

そんな二人が、なんとなく手探りでお互いの距離を測りながら生活する。

台詞回しと、あっさりとした背景の絵から出ている空気感が、落ち着いた雰囲気でいいんだよね。

1巻の終わりで、朝の実家を整理することを提案する槙生。

何となく日々の生活で保留にしていた、両親の死という現実を見ることによって何かがまた変わるのか?次の巻も楽しみ。

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