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ロボットが生活に密着した近未来のヒーロー「AUTOMATON(オートマトン)」1巻(漫画・感想)

本屋でプッシュされていたので、電子書籍で購入してみたAUTOMATON(オートマトン)の1巻。

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ロボットが普通に生活に馴染んている近未来。

単純作業などはロボットが代替えで仕事をしているので、失業率が非常に高く不安定な情勢。

高校生の明は科学者である両親を事故で亡くしている。

彼がバイトから帰る途中、世界的なロボット企業のCEO、トマ・ロックに出会うのだが、そのまま拉致されてしまう。

気がつくと目の前には囚われた人々が。明の判断により助けられる人が決まってしまう。

限られた時間の中、自分を犠牲にして全員を助ける手段をとる明。

それは、トマ・ロックが仕掛けたテストだった。

テストに合格した明はオートマトンのパイロットとして採用される。

オートマトンは明の精神を転送して、己の肉体のように動作させることのできるヒーローだった。

高校生がマッチョなヒーローに変身する!という感じの話なのだが、背景には不安定な社会情勢やロボットが当たり前のように動いているという近未来的なリアリティがある。

攻殻機動隊やAKIRAなどの影響を受けているような世界観。

でも、主人公とロボットのオートマトンの関係って実は逆転!イッパツマンなんだよなあ、タイムボカンシリーズの。わかる人はわかると思う(笑)

1巻は導入部分で、巻き込まれた主人公がテストを兼ねた任務を果たしていくのだが、最後にヴィランともいうべき不明な敵が出てくる。

どうやらトマ・ロックと敵は因縁があるみたいで、その辺は2巻で判明するのかな?

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