メニュー 閉じる

国立新美術館で開催中、エルメスが贈る映画の中に入る体験。「彼女と。」

国立新美術館で開催されているエルメス主催のインスタレーション「彼女と。」に参加してきた。

公式サイト:https://hermesavecelle.maisonhermes.jp

展示というより参加という表現が正しいと思う。

展示は無料だけど予約制。予約はエキストラアクターで予約できる。

アクターはなんと、展示の中で演技をしなければならない!ハードル高い!

俺はもちろんエキストラね(笑)

これは映画の中なのか?現実の話なのか?という不思議な錯覚

予約が完了すると指定の時間に入り口のところに集合。中に入ると映画館のカウンターみたいなところでパスを渡される。

それを受け取りしばし待っていると、劇場の中に案内される。

劇場の中ではショートムービーが上映され、これから始まる彼女作家の物語の導入部が語られる。

劇場の奥に進むとスタジオへ。そこでは3つのシーンが演じられている。

作家がそれぞれ彼女の関係者へのインタビューをするという形式の短い劇が演じられる。

その作家というのがアクターで募集した一般の人。セリフは少ないけど演技をするって難易度が高いよねえ。

3つのシーンを抜けると、今度は撮影に使われたセットの見学。この間が自由見学のような状態で、セットの中をあちこち歩いて回れる。

セットの中には撮影に使われたと思われる各種小道具や衣装が展示されている。

もちろんエルメス。

そのあとパーティのシーン。そのシーンはなんとエキストラ参加。まあ、みんなで乾杯するだけだけどね(笑)

パーティの後は彼女の妹との出会い。

いやもう、すごい綺麗なモデルさんなんですよ、妹さん。どんな腰してるんだという腰の高さ(笑)エルメスの服がよく似合ってるんだよなあ。流石の着こなしだよねえ。

最後は彼女の家の中を窓の外から見るというシチュエーション。

彼女は実際にいたのか?それは映画なのか?というような曖昧な感じで終わる。

果たして何を体験したのか?なんとも不思議な感覚の展示

終わって会場を出た後、果たしてこれはなんの体験だったのか?という不思議な感覚に陥るような展示だった。

映画のシーンを追っていくという展示なんだけど、果たしてそれは映画なのか実際、彼女と作家の軌跡なのか?という曖昧な感覚に陥る。

狐につままれるという感じ?ちょっと面白い体験だったなあ。

まあ、深く考えなくても楽しめると思う。ノリとしてはディズニーランドのアトラクションっぽい感じもあるしね(笑)

しかし、映画内容は外国人なのにスタッフやら何やらが日本人ってのはちょっと違和感が(笑)

彼女の彼氏役の俳優さんがちょっとEXILE系だったのがなんかなあ、ちょっとなあ(笑)

彼女と。

国立新美術館

2018年7月11日〜30日

要予約制

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です