丸子地移動動物園の備忘録

どっこい生きてるフリーランス-東京で活動するグラフィックデザイナー『丸子地移動動物園』のブログ

趣味人ならグッとくる展開。コスプレギャルとその服を作る主人公。「その着せ替え人形は恋をする」1〜3巻(漫画・感想)

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無料アプリで読んでたんだけど、続きが気になって一気に買ってしまった(笑)

その着せ替え人形は恋をするの1〜3巻。

よくあるギャルもの?と思いきや、趣味に生きる人への応援歌

主人公は珍しい雛人形を作る職人の家の息子、五条若菜。

ともかく雛人形が好きで、職人になるべく修行をしているんだけど、子供の頃に近所の女の子に気持ち悪がられたのがトラウマとなり、それをひた隠しに、友達がいない。

ヒロインは明るくクラスの中心的なギャル、喜多川海夢(まりん)。屈託がなく裏表がなく、言いたいことははっきり言う性格。

そんなまりんは根っからのオタクで、好きなキャラのコスプレをするのが夢。ただし、絶望的に不器用。

ある日、五条が学校で人形の衣装をミシンがけしている家庭科室にまりんがやってくる。

学校では秘密にしていた雛人形作りを知られ、トラウマから気持ち悪がられると思っていたのだが、まりんは逆に羨望の眼差しで五条を見る。

不器用なまりんは、やりたいキャラクターのコスプレ衣装を作ってくれと五条に頼む。

好きなものに対して情熱的に屈託なく語るまりんの想いに惹かれた五条は、コスプレ衣装を作ることを承諾する。

明るくマニアックなことを語るまりんと真摯にコスプレ衣装を作る五条くん

1巻の最初の方は屈託のないギャルに翻弄される冴えない主人公という感じだったのだが、衣装を作る過程になってからグッと話が深くなる。

ともかく、真摯に衣装を作る主人公。その姿に好感が持てるんだよねえ。

最初の衣装を作るまでの過程が割と丁寧に描かれていて、その過程上で主人公が苦悩したりとか、本当に真面目に衣装を作ってるんだよね。

よくある、明るいギャルがなんでか冴えない主人公に惹かれるという感じではなくて、あんなに真面目に自分の趣味に対する衣装を作ってくれたら、好感度高いわなあ。

ヒロインのギャル、まりんも派手な外見とは違い、かなりマニアックなオタクで、偏見というものがともかくない。

エロゲートかを明るく語り、好きなものへの情熱を否定しないで、隠さず語る姿は清々しい。ある意味女性的な人形が好きという五条くんに対しても、全く偏見がなく素直に褒めてくれるので、そりゃ頑張っちゃうよね(笑)

コスプレイベントが終わって、五条くんを意識しだしたまりんちゃん。でも、五条くんの衣装作成技術に目をつけたカリスマレイヤーが現れて……って感じで3巻は進んでいく。

ヒロイン候補がさらに2人出てきたけど、ハーレムルートとかになっちゃう?うーん、このままピュアな恋愛要素感で行って欲しい気もするなあ(笑)


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