パレットクラブ、今回は赤勘兵衛さんの授業でした。
これから4回に分けてデッサンについて学ぶそう。
初日は概要的な話かな?と思ったら、半分以上哲学概念な話でした。
「イラストは好きか?」という質問から「なぜイラストを描くのか?」というような話に。
大まかに言うとイラストを描くことは自己探究であり、批評とかを気にしてもしょうがないということなのだけど、経済活動に対してやや否定的な意味合いを含む発言をなさったりしてました。
積極的に質疑を求められていたけど、最初の発言でその人なりの結論は出てる感じなんだよなあ。
質問をしたけど割と水掛け論みたいな感じになってしまったし、本質的な部分でははぐらかされた感じがしないでもない。
経歴を伺うと美大に入ってそのまま賞を取り、そのまま今に至るいわゆる美術エリートな感じもするわけで、野良犬な俺とは考え方がやっぱり違うかな?(笑)
ただ、ホワイトボードに描いた骨格の絵なんかは、さらっと描いて抜群にうまい。
さすがリアルアートの人だ。
基礎的なアカデミックなことが欠けていると自覚はあるので、この機会に基礎をしっかりしたいと思うよ。
デッサンとかも久々だもんなあ。
何をするにも基礎は大事だよね。