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銀座に期間限定バー「ジャックダニエル リンチバーグ バレルハウス」

最近テレビCMをしている「ジャックダニエル(Jack Daniel’s)」が期間限定で銀座にバーを出しているらしい。その名も「ジャックダニエル リンチバーグ バレルハウス」。

フードにもウイスキーが使われているみたで、美味しそう。3/22までの期間限定なので行かねば。

ジャック ダニエル リンチバーグ バレルハウス|アサヒビール

実はウイスキーって、ちゃんと飲んだのって大学生時代だけな気もする。一時期ハイボールにハマって「角」を買ったりしたけど(グラスがほしくて)ウイスキー、バーボン、スコッチとかの違いもいまいちピンとこないんだよねえ(ウイスキーは総称で、バーボンはある一定料のトウモロコシが原材料として使われているもの、スコッチは大麦が使われているものらしい)。

俺の親父世代とかは、よくウイスキーを飲んでいた。少し前までは誕生日と言えば『オールドパー』を渡していた。最近は強すぎるので、控えているけど。
60代以上の年齢になると、やっぱりウイスキーはあこがれのお酒みたい。大人の一歩と言うか。
ジャズやクラシックのかかった薄暗いバーとかでウイスキーを傾ける…ハードボイルドの世界だ。レイモンド・チャンドラーなどの探偵小説の世界。

学生時代、下北沢のバーに通っていた。その当時知り合った他大学の女の子が好きで、その子がバーテンをしていたからだ。ガールズバーとかは無い時代。彼女以外は普通に口数の少ないマスターが店をやっていた。
カクテルやウイスキーなど、イマイチ違いが分からないまま、続かない会話を補う為に、くいくいと飲んでしまった。
当時はまだ酒の旨味とか全然分かっていなかったと思う。ま、今でもそんなに分かっているとは思えないけど(笑)

背伸びをしている自分が好きで、純粋に酒を飲んでるわけでもなく、無言で語るには薄っぺらくて、話したとしても重みが無い。でも、語らずに酒を飲むのがかっこいいとか、「男とは?」とかを純粋に考えていたので、うまく気持ちを伝えられずに、結局はその子とは上手くいかなかった。
ちゃんと口説いていればうまくいっていたのかなあ?
そして俺はいつの間にスーダラになってしまったのだろうか(笑)

今現在はどちらかというと「ハードボイルド」よりも、「粋」を目指したい傾向。薄暗いバーから、蕎麦屋で日本酒という感じになってきた。何かと影響を受けやすいので、「鬼平犯科帳」とか歌舞伎の影響か。日本酒は好きでよく飲むが、そうなってくるとてんで洋酒を飲まなくなる。最近はビールですら稀だし。
元々家でお酒を全く飲まない人なので、ウイスキーの縁の無さといったらねえ。
でも、良い機会だからウイスキーも飲み始めようかな?ウイスキーの良いところはがぶ飲みしないでいい、雰囲気の酒ってところかな(笑)

ウイスキーで検索したら、飲み方が色々あって、サントリーがそれを紹介してた。ホットウイスキー美味そう、今寒いし。

ウイスキーのおいしい飲み方 ウイスキー入門 サントリー サントリー

久しぶりにその店の扉を開くと、口数の少ないマスターがグラスを拭いていた。
「何にします?」と聞かれたので、俺は「ジャックダニエルをダブル、ストレートで」と答えてカウンターの奥に座った。
この街、この店に久しぶりに訪れたのは、昔好きだった女から手紙をもらったからだ。結婚して、子供が生まれますと。
酒を口に含むと香ばしさと、渋さ、そしてほんのちょっとの甘さが広がっていく。喉を通すと焼ける様な痛み。それは人生と同じ。
幸せを掴んだ彼女を想いながら、グラスを傾ける俺は相変わらずの風来坊だ。そのままいつか誰にも看取られずに土になるのか。

酒だけが知っている

なんてなー。

村上春樹がレイモンド・チャンドラーの「ロンググッバイ」を訳しているので読んでみようかな?

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