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「式の前日」純文学の様な読後感[漫画]

ネットで話題になっていた漫画「式の前日」を買った。
作者はこれがデビュー作だそう。6つの話の短編集。

式の前日
あずさ2号で再会
モノクロ兄弟
夢見るかかし
10月の箱庭
それから

やはり面白いのは表題になっている「式の前日」。平凡なカップルの結婚式前日の話なのだが、最後にロジック的なトリックがあったりする。

他の話もちょっとしたロジックトリックの様なものがあり、それが驚きでもあり感動でもある。話の展開がすごく上手いんだよねえ。
読み終わった後の読後感は、漫画なのだが、文豪が書いた純文学の様な読み応え。

今連載も書いているとの事で、コミック化したら是非読んでみたい。

 

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穂積
フラワーコミックアルファ

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