劇場版 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を観ました。
思い立って車で劇場に行き、レイトショーで『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を観た。
総集編と後日談という感じだけど、総集編の方は各々がめんまに宛てる手紙を書くという形の独白で振り返る形。
一人一人がめんまとの思い出を思い返す…という感じなので、総集編としては断片的で、たぶんテレビシリーズを観てない人が観ると、ちょっと分からない部分が多いと思う。
子供時代のエピソードは書き下ろしの部分が多くて、なぜめんまが戻ってきたのかがより分かりやすくなってる。
めんまがハーフという事で、感じていた孤独と、それを救った『超平和バスターズ』の面々…という構図が描かれているし、何故じんたんの所に現れたのかがよくわかる。というか、子供のときのじんたんは、本当に男前だなあ。
それぞれのキャラクターの性格付けが丁寧で、みんなの心情が分かるのがいい。テレビシリーズのその後が分かるのはいいね。
それにしてもあなるは素直でいい子で可愛いなあ。じんたんへの想いを秘めたままだけど、じんたんと幸せになってもらいたいもんです(笑)
あと、ぽっぽ。ムードメーカーは損をする役割だよね…どこの世界でも(笑)
テレビシリーズが好きだった人には十分に楽しめる作品。やっぱりあのシーンはぐっときて涙ぐんでしまうよー。