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「銀の匙」10巻、「げんしけん二代目」15巻[漫画・感想]

真逆な青春漫画、2冊。でも、どっちも羨ましい青春だよなー。

「銀の匙」10巻

アニメの2期も始まった「銀の匙」も10巻。今度は作って売る。食べ物の事を考えさせられる漫画。
前回、生徒や先生から集めたお金「豚肉ファンド」で買った豚肉が精肉されてきた。それを、今回はソーセージにして売るまでの話。
主人公の「八軒」はソーセージの値段をいくらにするか悩む。
消費者としては安い方がいいけど、生産者としては、いいものなので高く売りたい。
こうゆうことを学生の時に悩めるってのは凄い事だよなあ。
相変わらず、ゆるさと畜産農家の現実的な話とのバランスが程良いなー。
しかしラクレットオーブンで焼いたチーズが激旨そう…チーズ好きなもんでね…

「げんしけん二代目」15巻

冬コミ。「斑目」モテモテ話(笑)
「波戸くん」が主人公なのかね?やっぱ。「斑目」への想いから、女装を止め、BLも止める決心をする訳だが…
何かを止めようとするとやっぱり歪みが出てくる訳で。周りの想いと自分の想いとが色々と絡み合っての冬コミだねー。
的の「斑目」だけが蚊帳の外だけど(笑)

げんしけん 二代目の六(15) (アフタヌーンKC)
木尾 士目
講談社 (2013-12-20)

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