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「のりりん」1巻[漫画・感想]

男は30過ぎたら自転車だそうです

電子書籍でセールだったので、「のりりん」の1巻を買ってみた。

自動車が好きで、自転車乗りが嫌いな主人公が、自転車に乗って行く話。

まあ、あんなに可愛い女子高生とか、合コンで出会った可愛い女子とかが必死に自転車に乗る事を勧めてくれる事自体、ファンタジーではあるけれど(笑)

自転車だけ乗っていた時には分からなかったけど、自動車乗り出すと自転車乗りの邪魔さとか分かるんだよなあ。というか、自転車乗ってる時は、車が邪魔だとか思っていたけど。この辺はお互いの立場に成らなきゃ分からない事だけどね。

主人公が自転車乗りが嫌いな理由は過去に何か有りそうだけど、それを語る言葉がなんとなーく分かるんだよねえ。

「そのナルシストっぽいところがイヤだし、日常の中で汗臭い感じがイヤだし、スポーツだか移動手段だかはっきりしないのもイヤだし、非日常を無理矢理日常の中に持ち込んでるそのガキっぽさがイヤだし、マゾだかサドだかはっきりしないところもイヤだし、なんだか妄信的で自分達こそ最高みたいなかんじもイヤだし」

って台詞がね(笑)昔の知り合いで、ピタパン履いて会社に自転車で着ていた人がまんまそんな感じだからなあ。高い自転車を自慢げにしてたし、やたらと筋肉を強調するナルシストだったし(笑)車道真ん中を走っているピストとか居たもんなあ。

最近、自転車もまた乗る様になったけど、まあ日本の公道は走りにくい。その辺の走るマナーも漫画で書いてあったりするのがいいな。

自転車乗りが嫌いな主人公、徐々に走る様に快感を感じてる様だがまだまだ否定的な1巻。うーん、続きが読みたくなってきた。今の所9巻まで出てるのかー。

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