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「ギガントマキア」[漫画・感想]

ベルセルクの作家、三浦建太郎の短期連載漫画

ネットの評判が良かったので、「ギガントマキア」を電子書籍で購入。全1巻の短編。

タイトルを訳すと「巨人戦争」。

ベルセルク同様圧倒的な画力でガンガン押しまくって「え?こんな終わり?」ってな感じで終わってしまう漫画(笑)

なんかこの1巻全部が導入みたいな感じなんだけどね、面白いけど。

巨人、プロレス、幼女……なんか今気になってる物を全部詰め込んで作品にした……という作者の趣味が全開してる気もしないでもない。

でも、それでいてちゃんとお話しになってるんだから凄いよねえ。

一億年後の荒廃した世界なんだけど、主人公の使う技はプロレス、相手の攻撃を避けずに受けきって勝って、敵や観客の声援を受けるという、なんかもー古き良きプロレスイズムが出まくってるんだよね、ファンタジーなのに(笑)

主人公に付いて回る幼女が、精霊だか女神だかなんだかよくわからない存在で、結果最後までなんだかよくわからないまま、なんだかよくわからない展開になって終わるんだけど。

主人公がプロレスイズムな人なので、戦うと怪我をするわけだが、その怪我の回復方法とかが……どー考えても性的(笑)

もー、こればっかりは趣味としか言えないよ!

そしてそんな二人が合体?すると巨人に返信する。生物なのか兵器なのか分からない存在だが、同じ様に存在する巨人を倒すのが目的で、その巨人を倒す事により、荒廃した世界を救える様になるらしい……のだが、その辺りはなんとなくで終わってしまってるんだよね(笑)

まーなんかもー色々とどこかで聞いた事あるような設定のオンパレードだったりするんだけど、それを一つにしてがっつり読ませるのはやっぱり凄い。

ベルセルクは長くなりすぎて終わる気がしないから、このくらいの短編のが良いのかもしれないねえ(笑)

 

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