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「就職難!!ゾンビ取りガール」1巻[漫画・感想]

日常系かと思いきやアクションが実はかなりすごく面白い!

「就職難!!ゾンビ取りガール」の1巻を電子書籍で購入。暫く前にドラマが設定をパクったとかで変に有名になっちゃった作品だよねえ。

作者の福満しげゆき先生の作品は「僕の小規模な生活」を読んだ事があって、日常系エッセイ漫画の作家さんなのかと思っていたんだけど、中盤で出てくるゾンビとの戦いがすごく戦略的でアクションがすごく面白い!

序盤は日常的に現れるゾンビを捕獲する会社で働く主人公とバイトの女の子がほのぼのとゾンビを捕まえる話(笑)

なんでゾンビが現れるのかとかの説明は特になく、野良犬とかとおんなじ様にゾンビが町中をうろうろして、連絡が入ったら捕まえるという仕事を淡々とこなしていく主人公達。

とはいいつつも、最終的にはゾンビは動かなくなるので、その死体回収が主な仕事。

たまーに、動いてるゾンビを捕まえる事がある訳だが、その捕獲道具が

網を頭からかぶせて捕まえるというなんとも古典的な感じなんだけどそれにはそれ相応の理由もあったりで。

非日常的な日常の話なのかなーと思っていたら、突如強いゾンビが数体現れてから展開が変わる!

生前、生きが良かった人(笑)がゾンビになるとそのゾンビ自体も強いらしく、これまで戦ってきた老人とか浮浪者のゾンビなどとは桁が違う強さ。それも複数。

そのゾンビ達をどーみてもさえないキャラ付けされていた主人公が、網と新兵器の足止め機を使って、これまでの訓練の成果と試行錯誤でしとめていく。

その戦いがハラハラドキドキものなんだよ!

ゾンビの特性を利用して、理論と経験で難を乗り越えて、ゾンビを捕獲していく主人公がともかく凄い!かっこいい!

「僕の小規模な生活」の主人公と同じ顔なのにかっこいい!!(笑)

漫画を読んで久々に手に汗握るアクションだったよ!

絵柄は決してリアルでは無いのに、戦い方がすごくリアルなんだよなあ。本当に面白い。

ヒロインの女の子が戦いの様子を見ていて「職人技だ」と思ったのも分かる。まさにゾンビ捕獲職人。

ヒロインの女の子はもーほんとにムッチムチで可愛い。というか、出てくる女の人はみんなムッチムチなんだけど。

それに比べて主人公や上司のおっさんはさえない顔をしているんだけど、その二人ともがすごい職人っていうのがいいねえ。上司のおっさんもかっこいいんだ、ちょっと抜けてるけど。

2巻も近々出るんだよね、楽しみだ!

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