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もやしもんの作者が描くトルコと日本の交流の短編「テシェキュルエデリム~ありがとう」[漫画・感想]

全32ページで108円。電子書籍のみで発売の短編漫画

電子書籍でもやしもんの作者が描く短編テシェキュルエデリム~ありがとうが出ていたので買ってみた。

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電子書籍だとこうゆう出し方できるからいいよねー。短編で読んだけどコミックになってないやつとか出ないかねえ?

公式サイトからの引用。

1890年9月の夜半、オスマン・トルコの軍艦エルトゥールル号が、現在の和歌山県串本町で沈没。遭難した乗員たちの救出活動を、島民は懸命に行う。

そして時が経ち、1985年冬、イランイラク戦争のさ中、イランの首都テヘランに取り残され、命を脅かされていた日本人たちがいた。

人々の選択と決断、そして、「ありがとう」の連なり。『もやしもん』『純潔のマリア』『惑わない星』の石川雅之が、国と国、人と人の絆を描く。

32ページと短いながらもグッとくる話でした。

エルトゥールル号の話は古い話でなんで、日本での認識ってあんまりなかったけど(ここ最近の日本アゲ番組とかでたまに取り上げてたけど)こういったきっかけで友好が長く続くということはいいことだよねえ。

状況や立場に違えはあれど、人間なんて根底部分はそんなに変わらないわけだからね。

日本もトルコも現状隣国とは問題を多々抱えてたりするけど、民間での意識なんってもんはニュースや政治家が言うようなことなんてないんだよね。

こうゆうの読むと国益ってなんだろうって思ってしまう部分はあるよ。

しかし、石川雅之の描くおっさんは魅力的で多種多様だなあ。イケメンと女の子は同じ顔なんだけどね(笑)

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