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ヴァニラ画廊で開催中のオリエント工業×日本美術展「人造乙女美術館」に行ってきた

ヴァニラ画廊にオリエント工業ふたたび!今度は日本美術とのコラボで怪しさマックス

銀座のヴァニラ画廊で開催中のオリエント工業×日本美術展「人造乙女美術館」に行ってきた。

人造乙女美術館

公式サイト:ヴァニラ画廊

前回の展示も観たんだけどね。何というかやっぱり背徳な感じがクセになるよねえ(笑)

今回は美術評論家の山下裕二氏監修のもと、日本画家・池永康晟の美人画をラブドールで再現されたりと、美術とのコラボとのことで、モチーフとなる絵と、それにあわせてカスタマイズされたラブドールが展示されていた。

わざとメイクを薄めにして、和服を着せたりしていて、妙に艶かしいんだよねえ。

特に九尾の狐の化身玉藻のラブドールが、眉の位置をわざと高くして、三白眼にしているというこだわりようで。

家にいたら呪われそう。でも、ついつい目に入ってしまう。

日本画家・池永康晟の美人画とのコラボ作品は、美人すぎてびびる。というか、どっかで見たことある顔つきなんだよなあ。それにしても美人。

皆、うつむきかげんで視線を落としているのだが、かがみこんで目を合わせてみると、言いようもない恐怖があるんだよね。

そいや、ペッパーくんも目をじっと見ていると不安になるんだよなあ(笑)

人間は、視線を合わすとちょっとした機微などがあって、感情を感じることができるから不安も感じにくいのかもしれないけど、人形はずっとこっちのことを見てるわけで、そのまっすぐな視線が不安を煽るんだよね。なんか見透かされてるみたいで(笑)

しかしこんなん、家にいる人ってどうなんだろ?

特別注文品らしく、1体100万くらいするものなのに、すでにスチームパンクな格好をした、ちょっと漫画テイストのロリータ人形は売れていた。どんな人が買うのだこれ?

展示場には触れるラブドールも置いてって、手を消毒してから触れる。

やはり腕とかの部分は滑らかではあるのだが、硬さがあるんだけど、胸の部分だけどは妙に柔らかい。胸だけシリコンなのかねえ?

実は胸とかよりも指の感触が妙にリアルだった。うーん、やっぱり不安になる(笑)

たまにこうゆう展示で見に来るのはいいけどねー、やっぱりこれが家にいたら怖い。

俺はこうゆう展示の機会に、たまに会う彼女たちでいいや(笑)

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