劇団四季初鑑賞!歌と踊りの徹底したエンターテイメント!めまぐるしく変わる舞台セットがすごい!
劇団四季のアラジンのチケットをもらったので観てきた。
初劇団四季。時間は2時間強。
アラジンということでお客は家族連れやお子様が多かった。そんな中劇場の一番上へ。
汐留にある四季劇場・海はそれほど大きいホールではなく縦に結構長いけど、一番上の席からも舞台がバッチリ見える形。
何より舞台の天井が高いのがいいねえ。歌舞伎座だとセットが上まである時見えなくなるからなあ。
ド派手な歌と踊り、そして目まぐるしい舞台展開
ともかく常に歌と踊り、そしてすぐに舞台が展開してあっという間にセットが変わるので、最後まで飽きることなく観ることができる。
アラジンがパンを盗んで衛兵から逃げるシーンは舞台という狭い空間でありながら、セットが動いてあちこちに逃げている様子を表しているんだよねえ。すごいなあ。
劇団四季だけあって、歌も踊りも恐ろしくクオリティが高い。舞台狭しと動き回るしその辺は他の舞台とは一線を画す部分はあるよなあ。
そしてやっぱりジーニーが登場すると舞台が一気に盛り上がるよねえ。
コメディパートを一切引き受けるジーニーの登場で舞台は一気に盛り上がる!というかジーニーは結構客を煽る(笑)
ジーニーの魔力によって王子になったアラジンがジャスミンと再会して魔法のじゅうたんで空を飛んでA Whole New Worldを歌うところなんて盛り上がりまくりですよ!
絨毯に乗って縦横無尽に空を駆けるアラジンたち。舞台は暗めで背後にキラキラと星が輝いていて、波打つ雲は布をはためかすことによって表現されているんだけど、それが本当に空を飛んでいるような感じなんだよねえ。
いやー本当に楽しかった!
ただまあ気になるところもあるといえばある。それはストーリーなんだけどね。結構矛盾というか無理矢理なところがあったりして、それでいいの?と思えるところはあるんだよなあ。
お子様だったら気にならないだろうけど、ひねくれた舞台ばかり見ている大人なので(笑)その辺はどうしても気になってしまったり。
まあ、本質的にそうゆうものを楽しむ舞台ではないのだろうけど。
今度は大人向けな舞台、オペラ座の怪人とかJesus Christ superstarとか観てみたいなあ。