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17世紀のヨーロッパに現れた一人の侍の復讐劇「イサック」1巻[漫画・感想]

イサック

素晴らしい画力で描く、中世ヨーロッパの30年戦争に現れた侍

試し読みで読んだら面白かったので、イサックを電子書籍で購入。

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17世紀、神聖ローマ帝国が滅亡するきっかけとなった30年戦争の真っ只中のヨーロッパ。

ドイツ領内にてスペインの侵攻を受けようとしているグリュンフェルトの砦に、オランダから一人の援軍がやってきた。

その男こそが、日本人で侍のイサック

たった一人の援軍と9000のスペイン軍。

敵は名将と名高いスピノラという将軍。

絶望的な状況下の中、たった一人の援軍、イサックには何ができるのか?

始まった途端に砦への侵攻が始まってしまうので、歴史的な背景とか全然わからないまま話は進む。

けど、圧倒的な画力とそして主人公イサックの意外性で最後まで歴史など気にせず読めてしまう。

主人公、イサックは侍。侍だから剣とか槍とかで戦うのかなー?と思ったらなんと火縄銃でのスナイパー

圧倒的な技量で相手をスナイプする姿は侍姿のゴルゴ!(笑)

強敵スピノラを退けても、砦の絶望的な状況は変わらない。契約の終わった傭兵達は砦から去ってしまい、ますます窮地に立たされることに。

それでも仇を探すイサックは恩を返すために砦に残る。

次なる敵はスペインの王子アルフォンソ。15000近くの敵襲にイサック達はいかに立ち向かうのか?

うーん、2巻が気になる。

ともかく危機から危機へと続くので、歴史的な背景がわからなくても十分楽しめるよ。

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