江戸の喧嘩は口喧嘩だった?
こちらのサイトに面白いことが書いてあった。
江戸の華と言えば喧嘩だが実はほとんど口喧嘩だけで決着した | Kousyoublog
江戸時代の喧嘩とは口喧嘩のことだったそうで、暴力を振るうのは野暮な事だったらしい。
お互いタンカを切り合って、聴衆の支持を受けたほうが勝ちらしい。これってHiphopのフリースタイルバトルじゃないか(笑)
【日本語hiphop】思わず唸る!フリースタイルラップの世界 – NAVER まとめ
ラップのフリースタイルバトルっていうのは、様はお互いに交互にラップをしながら相手のことをディスる(貶す)事なんだけどね。
って事は江戸では町中でしょっちゅうフリースタイルバトルが行われていた訳で、数年前にやっていたアニメ、『サムライチャンプルー』って意外に地で合っていたのかもしれない(笑)
江戸時代は長いこと平和で、士農工商と名義上わけていたけど、実際はそれほど差がなかったって話を聞いた頃がある。
よく時代劇で無礼討ちとかバンバンやっているけど、実際は意味もなく武士が町人を切りつけてしまうと、その武士の家は御取り潰しになってしまうので、力の無い武士は逆に町人に絡まれないようにしていたって話しもあるようで…
そう考えると、結構口喧嘩バトルが有効的だったのかもねメーン(笑)
文楽の義太夫なんかもラップと相性が良いし(というか日本語ラップだと思う)古典の世界は独自のリズムに刻んでものを言うことが多いんだよなあ。
落語の寿限無とかもそうだよね。
プププ…日本語ラップなんてださ!アメリカ人の真似なんてして!とか言ってる人は反省しなさい。どちらかというと本流はこっちだったのかもしれないよ(笑)
まー悪ガキだった人は考えることは同じなのかもしれないねえ。暴力で争い出すと再現がなくなるから…