半身不随のプロレスラー「スコーピオン白鳥」の激闘
熱い。ともかく熱い。電車の中で読んだのに泣けきて困った(笑)
ともかく悪役レスラーの「スコーピオン白鳥」がかっこいい。
結局、足が動かないままリングに立つ白鳥は、プロレスラー仲間の助けも受け、最後まで観客に足が動かない事がばれずにプロレスをやりきる。
最後までヒールをやり切る白鳥と、白鳥がいなくなった事により、傾いたプロレス団体の社長で同期の松坂の激闘。
これこそプロレス!っていう描写が凄い。やっぱプロレスはいいなあ。諦めの悪いかっこよさ満載。
「負けてもスコーピオン白鳥はかっこいいんですよ」ってセリフが、ぐっとくる。