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「アルスラーン戦記」2巻[漫画・感想]

逃走のアルスラーン王子

田中芳樹の長編、「アルスラーン戦記」を荒川弘が漫画化した2巻目。

敗走したアルスラーンは騎士ダリューンと共に、ダリューンの知り合いである隠者のナルサスに身を寄せる。
アルスラーンの父、アンドラゴラスにも仕えた事があった、知恵者ナルサス。その知恵を借りるために、ダリューンは彼を尋ねたのだが、なかなか首を縦に振らない。
しばしの休息もつかの間、追手はナルサスの隠れ家に迫る。

一方パルスの王都にはルシタニア軍が迫り、包囲していた。
奴隷の解放の呼びかけと、秘密の通路の露見から、王都内部に侵入されついに王都は陥落してしまう。

曲者のナルサスの登場と王都の陥落。「銀の匙」で、は描けない様な残虐シーンの数々だねえ。

どんどんと絶望的な状況になっていくけど、最後のコマでなにやらやりそうな雰囲気で。続き気になるー!

アルスラーン戦記(2)
講談社 (2014-05-09)

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