丸子地移動動物園の備忘録

どっこい生きてるフリーランス-東京で活動するグラフィックデザイナー『丸子地移動動物園』のブログ

駅でぎっくり腰になった

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突然の激痛!立ち上がれない事があろうとは……

仕事の打ち合わせがあったので、夕方出ることに。
玄関を出た瞬間腰に違和感が。
駅に着いて電車に乗ったらますます増す。右足が前に出ない!

なんとか電車から降りたものの、出てくるのは脂汗。なんとか頑張ってエスカレーターに乗って降りた瞬間!

立てなくなった。

全く立てなくなった。あれー?あーれー??

頑張って立とうと思ったら走る激痛。

止まらぬ脂汗。狭くなる視界。出てくる吐き気。

声をかけてくれた人が駅員さんを呼んでくれた。

「立てますか?」と聞かれたので、

「頑張ります……」と言ったがやはり立てない。

「救急車呼びますか?」と、言われたが丁重に断り、少し横になれる場所がありますか?と聞いたら、救護室があるという。
そこに案内してもらうことにしたのだか、歩けないので、車椅子を用意してもらった。

駅員さんに車椅子を押してもらい、駅の先端にある救護室に運んでもらう。遠い……

なんとか救護室に入りベットに横になる。
横になると激痛はとりあえずおさまった。気絶するように1時間ほど眠って目を覚まし、起き上がろうとしたら、やっぱり激痛。

ダメだ……立てない……

突如襲いかかる不安感。このまま動けないとなると、どうやって帰ればいいんだ?

仕方がないので、友人に電話したら車で迎えに来てくれる事に。ありがたきは、危機に駆け付けてくれる友人。

SNSに何百人友人が居ようが、自分が危機に陥った時に来てくれる友人はいるだろうか?

とりあえず友達が来てくれることが分かったのだが、トイレに行きたくなる。

救護室はホームの突端にあり、誰も人がいない。
駅員さんを呼ぶには、扉に付いているインターフォンを押さなければならない。

決意をしてインターフォンに手を伸ばそうとしたのだが、恐ろしい激痛!それに耐え立ち上がり、インターフォンを押す!

「すみません、トイレに行きたいのですが立てなくて……」と言ったら、再び駅員さんが車椅子で来てくれた。

トイレは3階の端。また、端……

駅員さんに押してもらいトイレへ。車椅子が揺れるたびに「大丈夫ですか?」と、声をかけてくれる駅員さん。なんという、ホスタビリティ。

トイレに連れて行ってもらい、そのまま今度は駅の改札へ。

そこで友人を待たせてもらった。

程なく迎えに来てくれた友人の車に乗せてもらう。そこまで付き添ってくれた駅員さん。

友人が車の中でロキソニンをくれた。胃の中が空っぽだったので、パンを水を買ってもらい、パンを食べロキソニンを飲んだ。

ロキソニンを飲むと、車の振動でも痛かった腰がなんとかやわらいだ。効くなあロキソニン。

人は優しいが建物とかは優しくない日本

実際、車椅子に乗ってみて思ったが、駅の構造は車椅子とかに優しくない。
エレベーターやトイレなどは大概は端っこにあったりするので、そこまでの移動が大変。車椅子や足の悪い方はやっぱり色々大変だ。

あと、意外に辛いのが点字ブロック。乗り越えたりするのが、意外に大変。
この辺は難しい問題だよねえ……視覚障害の方には大切な点字ブロック。

こうゆう動線をどうとるか?を考えるのも大事なことだね。

構造的に既存の建物とかでは難しいのかもしれないけど、これからオリンピックなどで新しい建物にはその辺を考えたデザインをしないと。

その反面、駅員さんの対応は、素晴らし過ぎて泣けてくる。気遣いやいたわりも完璧。

体験すると見えてくるもの

身体が動かなくて初めて分かる寝たきりの辛さとか、車椅子に乗ってみて初めて分かった、車椅子の人の視点。

大体、立っている人の腰辺りの視点なので、手に持つ鞄などが結構怖い。あと、車椅子の前に急に割り込むとか。

実際に体験すると見えてくるものが、結構ある。実際の公共施設で、車椅子に乗ったり、目隠しをしたりとか、した方が良いかもしれない。
分からない事が分かる。

ユーザビリティとは何か?ホスタビリティとは何か?デザインという仕事を端っこでしている身分としては、腰は痛いけど、良い体験をしたと思ってる。まだ、痛いけど(笑)


2 Comments

  1. 大変でしたねー。
    私も腰痛になったことはあるけど、歩けなくなるほどではありませんでした。
    体は大事ですね。早く良くなりますように。

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