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トリは柳家喬太郎、上野鈴本演芸場に行ってきた[落語・感想]

実は初めての上野鈴本

水道橋の仕事が終わった後に、上野鈴本演芸場に行ってきた。

上野鈴本演芸場

水道橋からだと20分くらいで行かれるのね。

実は初めての上野鈴本演芸場。末廣亭、池袋、浅草は行ったことあるんだけどねえ。

上野は他のところと比べてもずいぶん綺麗な演芸場なのね。席には折りたたみの机が付いていて、ご飯を食べたり、ビールを飲んだりしながらゆったりと見てる人が多かった。

演目やってる最中に「プシュー」っとビール開ける音があちらこちらで聞こえたりね(笑)

その日の出演者は以下のとおり。

落語 柳家甚語楼 「権助芝居」芝居好きのご隠居が飯炊きの田舎者を芝居に誘う

漫才 ロケット団
落語 金原亭馬久 「元犬」白い犬が突然人間になってしまう噺

奇術 アサダ二世
落語 三遊亭天どん 「たらちね」言葉が丁寧な奥さんをもらった男の噺。アレンジされていて、奥さんは外国人で英語混じりの丁寧語を話す(笑)

落語 三遊亭白鳥 「新作落語」インド人の蕎麦屋の噺
太神楽曲芸 勝丸
落語 橘家文左衛門 「ん廻し」酒が手に入ったので持ち寄りで飲み会をしようと皆でつまみを持ち合うのだが…

紙切り 林家二楽
落語 柳家喬太郎「新作落語・任侠流山動物園」はやらない動物園の豚が、なんとか動物園を盛り立てようと奮闘する噺

いやー笑った笑った、面白かった。やっぱり演芸場だと色々な演者や演目が見られるのがいいよね、2800円と安いし。

曲芸とか紙切りとかが合間にあるのがいいんだよねえ。

今回の噺家さんは初見の人ばっかり。トリの柳家喬太郎、任侠流山動物園は笑っぱなしだった。

出てくる動物たちが皆任侠でそれぞれキャラが濃すぎ(笑)あんな極道なパンダはちょっとやだなあ(笑)

他に気になった噺家さんは三遊亭天どん。噺はたらちねなんだけど、実はその日の前座さんの話もたらちねだった。そこをいじりまくり、かなり独自性の強いたらちねをやるのがすごいねえ。

なんかしゃべり方のテンション低い感じなのに、前のめりな感じがまた面白い(笑)

いいなー、鈴本。水道橋から近いし、また仕事の帰りに時間があったら寄ろうかなー。

公式サイト:鈴本演芸場HP

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