日本酒セミナーに文菊さんの落語、〆は宴会!
またギリギリになってしまったのだが、時間ができたので竹ノ輪さんプレゼンツの八海山日本酒セミナー&古今亭文菊落語会(宴会付き) 2015年冬にぷらりと行ってきた。
会場は八海山の新しい東京事務所。
まずは日本酒セミナー。
今回はラベルを読み解くということで、ラベルに書いてある情報を詳しく。
製造に関しては何度かお話を聞いていたのだが、ラベルに関しての概説を聞くのは初めて。
これが非常にためになった。
日本酒度だけしか気にしてなかったけど、アミノ酸度と酸度の関係性とかもあるそうで、その組合せで味が想像できるみたいで。
まあ、パッと分かるもんでないけどね(笑)
でも、買う前の指針になるよね。
セミナーの次は古今亭文菊の落語会
セミナーが終わった後は落語会。
文菊師匠は上野鈴本の帰りだそうで。師走は落語家さんも忙しいねえ。
古今亭文菊師匠の落語は、強情灸(ごうじょうきゅう)と柳田格之進(やなぎだかくのしん)。
「強情灸」はお灸をガマンする江戸っ子の噺。まあ、それだけ何だけど(笑)その噺が大笑いできるというのがすごいよね。
次の演目は「柳田格之進」。
笑いは少なめの人情噺何だけど、これが凄くいい。
文菊師匠の抑え気味の迫力ある噺がぐっと引き込まれた。
本当に言葉の丁寧な落語家さんだよなあ。
落語はお笑いでなく話芸と言われる所以を垣間見られる。
素晴らしい。
で、あらすじ。
浪人、柳田格之進は両替商の万屋源兵衛と囲碁仲間になる。
万屋源兵衛は実直な性格の柳田格之進を大変気に入り、家に呼ぶようになる。
ある日、柳田が家に来たときに、返ってきた50両が紛失する。
源兵衛は柳田が金を盗むなど、あるはずはないと疑いはしなかったが、長年勤める番頭の徳兵衛は、源兵衛への忠義と柳田への嫉妬から、柳田宅を訪ね柳田を問い詰めるのだが……
〆は八海山飲みまくりの宴会!
しんみり落語を聞いた後は、宴会!
八海山、各種飲み放題と、八海山の麹などを使用した絶品料理。
いやー、食べ過ぎて飲みすぎた。
最後の酒粕汁をこっそりおかわりしたのは内緒だ(笑)
今回のセミナー会場は、セミナー開催時などには買い物ができるとのことで、いろいろ物色。
中でも珍しかった枝豆のピクルスは、帰って早速食べてみた。
そんなに酸味がなくて美味い。酒のつまみにも良さそう-。