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Hに興味津々な主人公が快楽に目覚めるまで「ひとには、言えない」1〜3巻[漫画・感想]

実は5巻で完結。続巻は間が空きすぎて電子化はまだみたい

電子書籍でセールしていたので買ってみたひとには、言えない1から3巻。

レビューサイトとかで話題になってたので。

どうやら全5巻らしいんだけど、3巻が出たあとしばらく出なかったらしく、続巻からは表紙とかもリニューアルされて出たみたい。
表紙の絵とか違うし。

一見清純派のHに興味津々の主人公・真琴が色々とエロいことをしていく4コマ漫画。

絵柄が可愛くてノリが軽いからライトなエロコミックかと思ったら、なんかものすごく読後感が悪いかった。

処女の時からエロいことが好きすぎて、妄想が行き過ぎてオナニーばっかりしてた真琴。

処女喪失もゆきずりの男と。

その後も付き合う男はクズばかりで、セックスしてもなかなか気持ちよくなれない。

あげくDV男の彼氏に監禁され強姦まがいのことをされても、Hが好きで、セックスの上手い遊び人の上司にやっと気持ちのいい、快楽のセックスを教えてもらって絶頂して終了。

なんだこれ。ある意味すごい病んでるよっ!こえーよ!

主人公の真琴は何かの精神疾患だよっ!

相手かまわずほいほいやられにいってしまう真琴なんだけど、セックスでなかなかイけないっていうのが、なんともリアルで。

所詮、男の独りよがりなセックスはダメなんだよってのを、強烈に思い知らされる部分とかもあって、その辺は作者が女性だからかもしれない。

なんか……真琴みたいな女の人っているんだろうな。

奉仕の精神みたいなのが行き過ぎていて、なおかつ貞操感が希薄な人。ある意味依存症的な感じで。

漫画のテイストが明るすぎてノリが軽く、しかも4コマなので、レイプ的なものもさらっと軽く流すのが怖い。普通ならトラウマ。立ち直るのが早すぎて狂気。

なんか読んだあとモヤモヤしてしまった。笑いながら首しめられてる感じ(笑)

酷いことされてるー!て感じで物語が進行するより、なんともない感じでおかしな事が進んでいく方がこわいんだなっと、しみじみ思ってしまった作品。裏を読み過ぎなのかもしれないけどさっ(笑)

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