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究極の白にこだわった新潟の芸術家、富岡惣一郎の美術館「トミオカホワイト美術館」

白にこだわり自らの絵の具、トミオカホワイトを作った画家

八海山近くにあるトミオカホワイト美術館に行ってきた。

トミオカホワイト美術館

公式サイト:トミオカホワイト美術館

ポスターかなにかでその存在を知ってからずっと観に行きたかった美術館。

小さいけど素晴らしい美術館でした。

また一人好きな画家が増えた-。

その作品のほぼ全てが、白を基準とした作品で、モチーフは雪山や、冬の海や川など、見た目は二色で構成されているものばかり。

遠目に見ると、デザイン的な絵画なんだけど、近づくと筆づかいが分かる。

塗られた白はほぼムラが無く、かすれなどで微妙な雪山の凸凹などを表現している。

白の絵の具にこだわって、自ら納得のいく絵の具トミオカホワイトを作ってしまったくらいの人。

すごくいい。黙ってずっと観ていられる作品ばかり。
ÁsgeirやJames Blackなんかの音楽がすごくあいそう。

あまりに良かったので、画集買っちゃいました(笑)

美術館はそれほど大きくなくて、展示数は少ないけど、500円だし何かに迷ったらまた来ようかな-?

迷いのない白さが気持ちを切り替えるのにいいんだよねえー。

トミオカホワイト美術館

ラウンジから見える八海山の景色も素晴らしい。この時期に行くべき美術館。

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