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STCの過酷な全国ツアー。雪は音の違和感を感じたままツアーは続く「ましろのおと」18巻[漫画・感想]

ましろのおと

うまくいかない感じのSTC。兄若菜との差を感じ出す雪。

ましろのおと18巻が出ていたので、購入。

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前巻から引き続き、雪、梶、荒川の三人トリオSTCの全国ツアー。

雪は梶、荒川との音の違和感を感じつつツアーは続く。

対して、雪の兄・若菜はテレビに出演したりレコード大賞のノミネートと着々とメジャーへの道を切り開いていく。

雪たち三人は試行錯誤の末、三人の曲に対するイメージが共通でないことに気づき、STCとしての音色がどうゆうものなのか?ということを煮詰めないまま演奏をしていたことに気がつく。

しかしわかったところで、具体的な打開案がないまま、苦しいツアーが続く。

そんな中、大阪で1000人規模のライブでの演奏が決まる。メインはなんとタケト率いるピンク・パンク・ガジェット!

メジャーへ行くことが決まったタケトの決意を目の当たりにし、雪たちはステージを盛り上げることができるか?

音楽マンガでは必ずある方向性に対する苦悩。まあ、芸術系の仕事とかをしだすと、これでいいのか?とかあいつはあんなにすごいのか?とか目の当たりにすることが多くなるからねえ。

若菜の覚醒によって生まれた雪の苦悩と、欲望の行き所がはっきりとした感じの18巻。次は福岡でユナとの再会があるみたいだし盛り上がりそう〜。

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