今、一番発売が楽しみな漫画BLUE GIANT SUPREMEの5巻が電子書籍で出ていたので購入。
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しかし、小学館はいい加減、紙と電子書籍の発売日ずらすのやめてくれないかなあ……
購買層って確実に違うんだから、意味なんて全くないんだけどね、発売日ずらすの。
ついに4人揃ってバンド指導!
大、ハンナ、ブルーノにピアノのラフェエルが加わり、ついにバンドとしての活動が始まった!
しかし、バンドメンバーのこれまでの素行の悪さがたたったのか、なかなかライブが決まらない。
そんな中、腐らずに新曲を作り、練習に励む4人。
何件もライブハウスを回る大だったが、ついに7軒目にしてライブのできる場所を確保!
そして、4人による初のライブが開催されるのだが、初のライブはそれぞれの意思が空回りして大失敗に終わる。
険悪な雰囲気になってしまった楽屋に、大が世話になった楽器店の店主、ボリスの甥、ガブリエルがバンドを訪ねてくる。
その場を収めてさっていくガブリエル。
そして数日後、まとまりのないまま練習を続けるメンバーの前に、ガブリエルが現れる。
ガブリエルはライブが決まったので、ツアーに出ると言う。
彼に言われるままに、オンボロのバンに乗る大たち。
果たしてツアーの先にあるものは、なんなんだろうか?
挫折から始まるバンド活動。それぞれのキャラクター生というか、性格がより掘り下げられていく今巻。
強烈な個性の持ち主たちが、初めてまとまろうとしても、そりゃ無理だよね。
みんなエゴイストなんだもん。ただ、この巻で、徐々に互いの考え方などを理解しようと言う方向性に向かっていく感じが出てきている。
ツアーの最初、レストランでのライブで客からのリクエストをやってくれと言われる。
それに反対するハンナとブルーノ。とりあえず大とラファエルの2人でリクエストの曲を演奏する。
それを見たハンナとブルーノは、二人を少し理解する。そして、その後ジャズをやる段階になって入ってきた二人を大は、どうゆう性格か少し理解する。
演奏をしながら少しずつだが互いを理解していく描写がいい。
次の巻が楽しみ。だから頼むから紙と一緒に発売してくれー!待たされるのは苦痛だよー。