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「富士山さんは思春期」7巻・「オールラウンダー廻」17巻[漫画・感想]

富士山さんは思春期

富士山さんに廻のマキちゃん。ともに長身ヒロインがとってもかわいい

電子書籍で富士山さんは思春期7巻とオールラウンダー廻17巻を購入。なんか両方とも長身ヒロインだなあーと思いつつ。デレる姿が可愛いよねえ(笑)

「富士山さんは思春期」7巻

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相変わらずのまったりさと文章の少なさでさくっと10分くらいで読めちゃうんだよね。これと35歳無職さんは中身うんぬんより雰囲気を楽しむ漫画だよねえ。

そうはいいつつもゆっくりと時間は進んでいるようで、7巻の最後にはふたりとも3年生に。

7巻まで進んでいまだにキスすらしていないという、本当に汚れた大人としては何やってるんだって感じだけど(笑)それがいい。

微妙なすれ違いとかバレンタインとかね。考えてみたら今の1年よりも中学生時代の1年ってすごく長かったよなあ。

校内での微妙なやりとりとか、ちょっと自分の学生時代を思い出すよね。何もないちょっとしたことなんだけど、それが無性にドキドキしたり。

3年生になって同じクラスになった二人はどうなるのかなー?ゆっくり大人になってほしいとか思ってしまう漫画だよね。

「オールラウンダー廻」17巻

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廻をスケールアップしたような同じオールラウンダー香取との戦い。ぐるぐると攻守が入れ替わるギリギリのせめぎ合いを制したのは、最後の最後まで諦めなかった廻だった。

廻はついに決勝進出。そして、逆の準決勝戦はタカシと加賀谷。ともにハードヒッター同士の戦いは一瞬にして決着がつくのだった。

廻苦戦した加賀谷に対し、圧倒的な実力で瞬殺したタカシ。

その圧倒的さに自信をなくした廻だったがマキちゃんの励ましに再び奮い立つ。なんかこーロマンチックな雰囲気になりそうなのに、最後は体育会系な感じがなー(笑)

デレてるマキちゃんは可愛いねえ。

そしてそのマキちゃんの決勝。相手はハードパンチャーの長峰。

お互いやることが決まっている二人は、そういった意味で噛み合ってしまうわけで、女子なのに流血の熱闘に。

一時は長峰の戦法に翻弄されたマキちゃんだったが、2ラウンド目には開き直ることにより、窮地を打破。その決着はいかに?

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