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グリーンズの「ソーシャルデザイン」を読んだ

個人から発想するより良い社会

ソーシャルデザインとはなんぞや?と思ったので、読んでみた。
要は個々人からの社会への問題定義や、アプローチ?
商業的に成功しているものもあり、地域の活性化に役立っているものもあり…という感じ。
あくまで、個人からの発想や活動で、上からの押し付けや、企業主導のものではないもの…と言う事なんだろうか?

この本に上がっている事例は、どれも楽しそうなもので、「楽しく社会に役立つ」というものが、ソーシャルデザインなのかもしれない。

基本的にこの本に書かれているのは、実際に行われた活動の紹介という形で、ソーシャルデザインの定義や、その意義などをアカデミックに書いてあるわけではないので、内容的にはちょっと物足りないものはあったり。

ただ「ソーシャルデザイン」を知る上での一歩の本としてはいい本だと思う。割とサクサク読めるし(笑)

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