DICカラー「フランスの伝統色」や「中国の伝統色」などをカラースイッチにするのに便利な『COLOR GUIDE』
Illustratorのスウォッチにはカラーブックがあるんだけど、DICで新色が無い場合がある。というかお客さんに水着の柄を作っていたら、配色を新色のDICカラーを指定されたんだけどカラースウォッチが無い…
ネットで調べてCMYKで作っても良いんだけど、それも数が多いと不便なんだよねえ。というわけで、DICの『COLOR GUIDE』をダウンロードしてみたら、意外に便利な機能があった。
そこで便利なAPPがDICが出している無料の『COLOR GUIDE』がなかなか便利。
DICのカラーを指定するとCMKYのカラーなどを表示してくれるのは便利なんだけど指定したDICのカラーをイラレなどのカラースウォッチに書き出したい場合は、
でADOBEのASEファイルに書き出せるのだが、これで書き出してしまうと、1色だけのカラースウォッチになってしまうので、出来れば使用する色をまとめてスウォッチライブラリにしたい。
じゃ、複数のスウォッチライブラリにするにはどうしたらいいのか?
まず、使用したいDICカラーを『カラーストック』に貯めておく。
DICのカラーを指定して星のボタンを押すと、
カラーストックのウインドウに追加されていく。
DICカラーがたまったらASEに書き出しを押して書き出す。
ASEのカラーチップデータが書き出される。このファイルには複数のDICカラーのスウォッチデータが入っている。
このファイルをIllustoratorで読み込めば、スウォッチとして読み込める。
読み込みは『スウォッチライブラリを開く』>『その他のライブラリ』で作ったASEファイルを指定。
読み込んだDICは特色として使用できる。
印刷等でDICを頻繁に使う人は便利だねー。
わかりやすいご説明でした。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます!お役に立てて光栄です!