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神楽坂の高知県特産品を楽しめる角打ちなお店「ぼっちりや」で開催された「日本酒・酔鯨 味わうの会」に参加してみた

酔鯨

米の違いで楽しむ!酔鯨!こんなにも米だけで味が違うんだなあ

神楽坂にある土佐の酒とうまいもの ぼっちりやにて開催された酔鯨 味わうの会に参加してみた。

ぼっちりやは以前神楽坂に来た時にふらっと入った店で、一見高知のアンテナショップっぽいんだけど、中で酒とつまみを楽しめる角打ちができるお店。

公式Facebook:土佐の酒とうまいもの 神楽坂 ぼっちりや

間口は狭いんだけど中は縦に広い。

そこで酔鯨酒造の元工場長をお招きしての解説付き飲み比べ会。会費は3000円。そりゃ行くでしょ(笑)

5種類のお酒をつまみと一緒に順番に飲みながら解説を聞いていく。

んだけど、その1杯がコップ1杯で1合ずつ飲んでる感じなので、終わった後には結構酔っ払った(笑)

これだけ飲んで、これだけ食べて3000円は安い!

ここ来る前にビールを1杯ひっかけて来たので、なんかもー飲みすぎです(笑)

酒米で随分と違う酒の味

今回は酒米の違いで出来上がる酒の違いを楽しむ会。

飲んだ酔鯨は以下のとおり。上から順番に飲んでいきました。

吟醸 しぼりたて 純米吟醸 生

酔鯨

酒米:五百万石 精米歩合:50%

福井の五百万石。甘みが強くやや酸味がある。

吟醸 すっぴん  純米吟醸 生

酔鯨

酒米:松山三井 精米歩合:50%

すぐに瓶詰めしたもの。甘みがあるが、アルコールっぽさがある。

高育54号 純米吟醸

酔鯨

酒米:吟の夢 精米歩合:50%

吟の夢は高知の酒米。すっきりとして水っぽい。火入れしてすぐに瓶詰め。ガンガン飲み進められる。 今回一のお気に入り!

俺の好みとはかなり違うのだが、食事をまったく邪魔しない、本当に飲みやすい酒。良い意味での水っぽさ。

名前がいいよねー、高知で育成された54号だもん。試行錯誤の後が見えるよねえ。

なんでも53号とかは味にエッジが効きすぎたらしいし、55号とかも作られてるらしい。

一番バランスがいいのが54号って、鉄人28号とか!サイボーグ009とか!と同じようにロマンを感じる!

009もこれまでの00ナンバーのバランスを取った最終形態だしな!後から0010とか出てくるけどバランス悪いしな(笑)

純米吟醸 雄町

酔鯨

酒米:備前雄町 精米歩合:50%

備前雄町は江戸前期から末期に作られた日本最古の酒米。西の米のルーツだそう。

味は飲んだ時に香りが高いが後味はすっきりとした柑橘系の味と香り。

純米大吟醸 山田錦

酔鯨

酒米:兵庫山田 精米歩合:50%

甘みがあり後味も甘い。アルコールっぽさがある感じ。

出てきたおつまみも素敵

どれも高知名産のものばかりでやっぱり酒に合うものばかり!

大丸(だいまる)

ぼっちりや

高知の卵入りかまぼこ。卵がまるまる入っている。

酒盗

ぼっちりや

まぐろではなくかつおの酒盗。柚子が聞いていてしょっぱいけどさっぱりとした後味。

かつおのたたき

ぼっちりや

臭みがまったくない!たまねぎたっぷりでうまい!

入河内大根のさっぱり漬け

ぼっちりや

紫でぶっとい大根の柚子の酢漬け。さっぱりしていて口を切り替えるのにいい。

ぼっちりや

鰹 珍味 三種盛り

ぼっちりや

鰹の燻製三種。身の部分のハム、腹んぼ(ハラス)、ちちこ(心臓)。どれもうまいのだが、特にちちこは硬いけど味が深くてうまい。

四万十青のりコロッケ

ぼっちりや

追加で注文、200円。あっつあつ!青のりがかなり効いていてその青臭さがコロッケに合う〜!

どれも美味かったがやっぱり高育54号かなー?

酔鯨の飲み比べ、楽しかった!

どれも、美味かったけど、特徴的で好きなのは高育54号かなー?名前も含めて。

甘めでさっぱりしたものが好きな俺としては、結構特殊な好みなんだけど、いくらでも飲めそうなのがね(笑)

亀泉といい、高知には俺の好きなタイプの酒が多いのかもなー。

一度は行かないとっ!

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