上野の森美術館で開催していた 生賴範義展が最終日だったので観てきた。
いやはや圧倒的な画力。
最終日ということで結構な人だった。図録はすでに売り切れ。欲しかったんだけどなー。
生賴範義といえば個人的には幻魔大戦の表紙とか、光栄のゲームのポスターとかが印象的。あとゴジラのポスターかやっぱり。
展示はポスターなどは撮影可能で、原画の一部は撮影不可となっていた。
後半のオリジナル作品などは撮影できたりして、展示としてはうれしい限り。
SFマガジンの表紙だったかな?それはラフと完成図が比較で見られて楽しい。
それにしても、ラフ画ですでにうますぎる。
カラーポスターはキャンバスにリキテックスで描いているのね。間近で見ると完全に西洋絵画みたいで、すごい迫力。
あと白黒の点描画とかがすごいクオリティ。画力がありすぎるよなあ。
展示の真ん中あたりには立体化した幻魔対戦のベガが。すげーかっこいい!
著名人の似顔絵なども展示されていたんだけど、どれも眼光鋭いイケメンになっていたのがいいね(笑)
展示の最後が絶筆となった空母の絵が途中で終わっているのがとても寂しい。
あー、もっと早く行って図録買えばよかったー!